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月の風だより

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風を感じて 空を感じて あなたの中にある光を感じて…

坂本龍馬からのメッセージ  Ⅰ ~一部抜粋~

わしには 神、仏の声は聞こえんかったが
自分の心の中に響いてくる声があった
その声に突き従って その瞬間を生き抜いた
その声は 思えば、己の中に宿る神の声じゃったんだろうと思う


思い返せば、あの時の前に     *あの時=暗殺される時
「危ない」という声を聞いちょる
「気を付けないかんよ」と言われた
じゃが わしがその声を自分の中で流した


わしはな、大政奉還を成したあとの自分の役割っちゅもんが見えなかった
時代を移していくという時には、様々な人のいろんな意見っちゅうもんがあって、
それこそ、あん時代は侍の世の中じゃき、
人の命の重みよりも、お家や殿様、将軍様が大事な世の中じゃ

それを覆そうっちゅうわけじゃから、そりゃ幕臣はみな倒幕派の人間を恨みに思う
いくら戦国の時代とは違うと言ったところで、侍は侍でしかない

誇りを傷つけられるくらいなら死を選ぶ
誇りを守るためなら死を厭わぬ
そんな時代じゃき それを覆す存在達いわゆる倒幕派の連中を一掃しようと
さらなる血なまぐさい事件が起きる寸前にあったんじゃ


このままではせっかくの大政奉還も水の泡になる
倒幕派の人間に向けられる刃の矛先を
誰かが引き受けなきゃならんのじゃないか
そんなことを考えとったんじゃ

大政奉還を成し得た先の未来は
わしじゃない誰かが作っていったらええ

この問題のカタはわしがつけんとならん・・・
暗殺の噂はあちらこちらから耳に届いとったが
どこかでそうなるんは仕方のないことと思っとったんじゃ


それを引き受けることが
この国が新しく生まれ変わるための礎となるじゃろうと思ったんじゃよ


つづく・・・
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by nyaunyauchan | 2011-07-02 18:36 | メッセージ