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月の風だより

wanomichi.exblog.jp

風を感じて 空を感じて あなたの中にある光を感じて…

光の世界

一にして全。全にして一。そのような言葉を聞いたことはございますか?
はじまりはすべて、ひとつの意思から始まり、その光の意思(ひのみなもと)から、
様々なものが生まれました。分け御魂と言われるものです。
その分け御魂がまたさらなる光を生み・・・​宇宙全体に広がっていきました。

​日本でいうところの八百万の神、仏教の曼荼羅の世界観を思っていただくとわかりやすいかと思います。

​すべてはひかりの源から生まれた存在の分け御魂で、その分け御魂はもともとは一つだったのです。

​私達人間の中にも光が宿っています。その光の状態を魂(御珠)といいます。
自らの枠が外れれば、光と一体化することはカンタンなことです。

​この地球上は三次元ですので、現実的な肉体を持ちますが、
三次元を離れれば、この三次元に適用する肉体は必要がなくなります。
この世界でいうところの死を迎え、魂に戻り自らが生まれたもともとの星に還ります。


地球から物事を考えてしまうと意味がわからないかもしれませんが、
そもそも私達は、魂と呼ばるエネルギー体として地球とは別の次元に存在しています。
魂が生まれた場があり、生きていた世界・星があります。

​この地球は魂の修行場ですので、さまざまな次元から魂たちが肉体という舟のようなものに乗り生まれてくるのです。
様々な次元から生まれてくるので、価値観が違う人がたくさんいるために、
この地球上では争いも起こってしまいますが、
その価値観の違う者同士がいかに調和され、
平和的に関わりを持つことができるようになるかを学ぶことも、
この星に生まれてきた意味のひとつなのです。

​光は波動です。音も波動です。調和された音の響き合いは光に変わります。
光だけに限らず、すべては波動で成り立っています。
その波動が高い次元のものであれば、光に近く、低いものであれば、闇に近いものとなります。
次​元の高い光は、白い光です。
目に見える光とはまた違いますが、光にも次元の高さがあるのです。


瞑想やスピリチュアルなセッションをした際に、自分の周りが温かくなり、
自分自身も光そのものになったような感じがしたということを体験された方も多いと思います。

魂としての光がこの世に遍在する光と一体化するとそのようなことが起こります。
けれど、その光そのものが死後の世界の状況とイコールということではありません。



* この記事は、ある方からのご質問があり、その問いにお答えしたものです。
   他の方から、ブログアップしてほしいとの要望がありましたので、こちらに記載いたしました。
  
by nyaunyauchan | 2011-09-04 12:07

by 遊月